JSMIMの皆さん、アンニョンハセヨ。

2021年、新しく大韓医療映像情報管理学会(KMIIAA)会長に就任したキム ワンソク(Kim Wan Suk)です。 今まで学術理事、総務理事、副会長として日本の役員ならびに会員の皆様にお会いしてきましたが、このように会長としてご挨拶させていただき、よりうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。

日本の日本医用画像管理学会(JSMIM)と韓国の大韓医療映像情報管理学会(KMIIAA)が、相互信頼を基に医療映像情報管理の発展と両国の会員の地位向上のために相互交流協定を結んでから、2021年でちょうど15年になります。

その間、日本と韓国の主要役員と会員が毎年お互いに国を訪問し、学問交流に力を入れる一方、お互いに友誼を固めつつ学会の発展を図るために絶えず努力していることは、他学会に模範的な国際交流事例として充分に見習うべき成果であると考えます。日本医用画像管理学会(JSMIM)に対し無限の感謝を申し上げます。

現在はCOVID-19により両国の交流が滞っている状況です。 こういう時こそ学会の内実を深めるきっかけになることを願い、COVID-19が終わって再会した時はさらに成熟した国際交流になることを期待します。

当学会は3つの分科(映像管理、機器程度管理、安全管理)からなる学会です。 今までは映像管理の部分についてのみ重点的に学問的交流を進めてきましたが、これからは、機器精度管理及び安全管理分野にも日本医用画像管理学会(JSMIM)が関心を持っていただき、学問的な交流も活発に進められることを願っております。

今まで15年間、両国の先輩会長らが強い連帯の情で国際交流をしてきたように、これからも日本医用画像管理学会(JSMIM)と大韓医療映像情報管理学会(KMIIAA)がもっと発展した関係に進むことを希望しておりますし、先輩たちがそうであったように私もまた両国学会の発展のために熱心に努力いたします。

2021年6月21日

キム ワンソク(Kim Wan Suk)

大韓医療映像情報管理学会会長 キムワンソク(Kim Wan Suk)